2001-02-27 第151回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
ただ、日本はありがたいことに貯蓄過剰国である、そして非常にまれな高い貯蓄率を誇っておる、そしてほとんどの国債は日本の国内で消化されておるということがございます。そういう意味で、日本の今の国債の発行はしばらく続くことは可能かもしれません。 しかし、日本が今学ぶべきは、一九九二年、九三年のイタリアの財政危機であろうと思います。
ただ、日本はありがたいことに貯蓄過剰国である、そして非常にまれな高い貯蓄率を誇っておる、そしてほとんどの国債は日本の国内で消化されておるということがございます。そういう意味で、日本の今の国債の発行はしばらく続くことは可能かもしれません。 しかし、日本が今学ぶべきは、一九九二年、九三年のイタリアの財政危機であろうと思います。
御指摘の俗に言いますISバランス論という議論で、貯蓄過剰国が、貯蓄過剰国というのはすなわち海外に資本が流出するとそれは自国通貨の安値あるいは外国の通貨、ドルの高値を呼ぶのではないかという御指摘だと思いますが、先ほど申し上げたようなそういう要因がないということはないと思いますが、他方で資本が流出しているということは、裏側からいいますと経常収支が大きな黒字になるということでございます。
例えば円について言いますと、我が国が貯蓄過剰国で、要するにお金が余っているわけで、これを外国へ投資しようと思うとそれは円を売ってドルを買って投資されるというふうな形になってきますから、円を売ってドルを買うという量が多くなる。
○抜山映子君 先ほど関議員も申しましたが、日本は貯蓄過剰国であり、米国は貯蓄の過少国である。大体、家計貯蓄率は、日本、米国を比較するとそれぞれ何%ですか。